イベント
TEPROシンポジウム「学校支援ボランティアを考える」~地域を支える市民の社会参加~
東京学校支援機構(TEPRO)では、学校が直面する課題や外部人材の活用状況を踏まえ、「学校支援ボランティア」について、より多くの皆様に御理解いただき、学校教育への支援に対する関心を深めていただくことを目的とし、令和4年8月19日に、有識者によるシンポジウムを2部構成で開催しました。
1 シンポジウムテーマ
「学校支援ボランティアを考える」~ 地域を支える市民の社会参加 ~
2 パネリスト(敬称略)
第1部 対談
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金藤 ふゆ子 文教大学生活科学研究所所長(人間科学部教授) - 坂東 眞理子 公益財団法人東京学校支援機構理事長
第2部 パネルディスカッション
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志々田 まなみ 文部科学省国立教育政策研究所 生涯学習政策研究部 総括研究官(司会) - 村上 徹也 国立青少年教育振興機構 青少年教育研究センター長
- 福田 洋一 多摩市立鶴牧中学校校長
3 概要
第1部 対談 テーマ「ボランティアと社会貢献」
学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させるコミュニティ・スクールの取組や、地域と学校が相互にパートナーとして連携・共同する地域学校協働活動によって、児童や教職員の意識がどのように変化していくのか、
坂東理事長からは教職員の「
第2部 パネルディスカッション テーマ「学校支援ボランティア」
3人のパネリストにより「ボランティア活動の動向」、「東京都の地域学校協働活動動向」、「地域とともにある学校、外部人材活用による変化」の3つのトピックについてそれぞれお話いただきました。
〇ボランティア活動の動向
"社会に開かれた教育"をキーワードに、学校支援ボランティアの必要性を、地域と学校の連携、社会への参加による人格形成、教育活動への地域人材の活用などの視点から、村上徹也氏よりご紹介いただきました。また、ご自身のご経験を基に、「ボランティア活動の動機」、「ボランティア活動によって得られるもの」、「ボランティアを迎える側に求められること」など、我が国におけるボランティア活動の動向や、学校支援ボランティアの意義についてもお話しいただきました。
〇東京都における地域学校協働活動の動向
〇地域とともにある学校、外部人材活用による変化
多摩市立鶴牧中学校における地域と協働する教育活動として、「国際理解教育」、「環境教育」、「キャリア教育」、「外国人等生徒への個別支援」といった、実際に取り組んでおられる事例を福田洋一氏よりご紹介いただき、その成果と課題が挙げられました。また、支援を受ける側の学校として、ボランティア活動の必要性とその効果などについてお話をいただきました。