産休・育業代替教員等確保支援
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臨時的任用教員・時間講師として、「初めて教壇に立つ」、「久しぶりに学校で働く」、「教員として働くことに興味がある」、こうした方に向けてのコンテンツです。
目次
2024年10月9日 | ICT活用場面セミナー実施 |
2024年8月21日 | 名簿登載者向け公開授業見学会実施(板橋区立赤塚第二中学校) |
2024年4月4日 | 学校見学実施(板橋区立上板橋第二中学校) |
2024年4月4日 | 臨時的任用教員向け研修動画案内 |
2024年1月15日 | 秋季大学訪問スタート |
2024年1月15日 | TOKYO教育Festa!開催 |
2024年10月9日
(水)
授業内ICT活用場面セミナー(*名簿登載者向け)を実施
* 東京都公立学校臨時的任用教員・時間講師採用候補者選考に合格し、採用候補者名簿に登載されている方
現在、学校の授業では、タブレットやパソコンの導入が進められています。そのような中で、教職経験のない方や、教職にブランクのある方から「授業において、ICT機器がどのように活用されているか知りたい」「先生が、どのようにICT機器を使って教材を準備し、授業を進めているのか分からない」といったお声を聞くことがございます。そうした声にお応えするために、TEPROでは、8月から都内公立学校におけるICT機器の活用について紹介する「ICT活用場面セミナー」を実施しています。
セミナーでは、実際の授業の様子を撮影した動画を活用し、TEPROコーディネーターが授業内でのICTの活用場面や活用方法について解説を行いました。
参加者からは「現在の学校の授業の様子を分かりやすく知ることができた」「自分たちが授業を受けていた時より教え方の幅が広がっており参考になった」とのご感想をいただきました。
また、現在先生として働いている参加者からも「小学校でデジタル教材を使用していても専科の先生に頼りきりだったが、活用方法を知ることができた」「他教科での活用の様子を知ることができ参考になった」とのご感想をいただきました。
10月以降も引き続き、名簿登載者のお声を踏まえながら、セミナー等を実施する予定です。
2024年6月15日
(土)
名簿登載者向け公開授業見学会を実施
名簿登載者の中で初めて教壇に立つ方、また久しぶりに学校に勤務する方を対象に公開授業見学会を6月15日(土)に板橋区立赤塚第二中学校で実施しました。
参加者の方にとって、学校が実施する公開授業を見学することで、授業の進め方やICTの活用状況、教科センター方式といった新しい学校運営等、学校現場を肌で感じる機会となりました。
校長先生から学校についてご説明をいただいた後、見学会参加者はTEPROコーディネーターの案内で校内の様子を見学しました。参加者は子供たちの様子や教員がどのように授業を進めているか、また、電子黒板や一人一台タブレットなどICT機器がどのように使われているか等を熱心に見学していました。特に自身が担当する教科を中心に見学したことで、導入からまとめまで、授業の流れを学ぶことができたようです。
見学後のアンケートでは、「普段はなかなか見ることができない学校の施設や授業の様子が見られて貴重な体験ができた」「授業で電子黒板やタブレットがどのように活用されているか分かった」「教室の作りが教科センター方式というオープンなものだったので授業が見やすかった」「授業の雰囲気や先生の指導法の違いを比較検討できてとても参考になった」等のご意見をいただきました。
今後もTEPROでは名簿登載者向けに公開授業見学会やICT活用場面セミナー、東京都教育委員会が採用者向けに実施する研修の先行紹介(一部ですが実際のオンライン研修の様子をご覧いただけます。)等を実施する予定です。
東京都教育支援機構 産休・育業代替教員等確保支援担当
名簿登載者お問い合わせ先
電話:0120-891-526 / 03-5989-1526
メール:sanikudai(at)tepro.or.jp
※ 迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更(@を(at)に置き換え)しております。
2024年4月4日
(木)
2024年1月20日(土) に学校見学会、2月17日(土) に校外学習探究発表会見学を実施
最新の学校施設・授業の様子を知ることで、今後の折衝支援活動に生かし、またTEPROの活動を学校の皆さまにも理解していただくため、令和6年1月20日及び2月17日に産休・育業代替教員等確保支援担当が中学校を訪問しました。
今回訪問したのは教科センター方式を取り入れた板橋区立上板橋第二中学校です。宮田正博校長先生から、学校の歴史や概要、特に教科センター方式導入後の変化や地域に開かれた学校の現在についてお話を伺いました。
教科センター方式は、国語教室や数学教室など各教科の教室で学習を進めるスタイルです。現在、導入されているのは全国で約80校、割合にしてわずか1%弱です。
教科センター方式では、生徒が受ける教科によって教室を移動します。教科教室の中心にはオープンスペースがあり、その教科に関する資料や教材、生徒たちの作品などが展示されていました。校舎の中央には広いスペースをもつメディアセンター(図書スペース)があり、ICTを活用しながら、生徒が主体的に興味をもって学習できる環境が整えられていました。
教科センター方式は、生徒だけでなく、教員の働き方にも影響がありました。教科ゾーンには各教科の職員室が設置され、短い休み時間に職員室に戻る必要なく、教材や生徒の提出物などを教科ごとに一括管理できます。
また、職員室と事務室も一つの部屋にすることで、教職員間のコミュニケーションや情報共有がより図れるようになっていました。
地域に開かれた学校という特色も強く感じられました。「地域が支え、地域と共に学びあう教育の場をつくる」というコンセプトのもと、地域の人も利用可能な「上ニテラス」(かみにてらす)と、校内にもPTAや地域の方向けの談話スペースがありました。そのスペースには地域のボランティア募集のポスターやチラシが掲示されていて、TEPRO Supporter Bankのポスター・チラシも置かれていました。
これからも学校での活動に興味を持つPTAや地域の方に、TEPROの活動について積極的にお知らせしてまいります。
また「よりよい社会を築くため、考え行動する態度を育てる学校」としてSDGsにも熱心に取り組まれていて、ゴミの分別や資源の再利用を図るコーナーにも資料が掲示され、生徒たちが社会の中でいかに行動するかを考える機会が豊富に提供されていました。
2月17日には「総合的な学習の時間」を「探求の時間」として実施した「鎌倉校外学習探究発表会」が行われました。「探求の時間」とは、令和3年度から高等学校で開始した「総合的な探求の時間」ですが、中学校でも前倒しで取り入れた試みとなります。
探究したいテーマ別にクラスの枠を超えた班編成をし、事前学習から校外学習当日の班行動、そして事後学習を行いました。事前学習では自ら調査内容を考え、校外学習当日の班行動、そして事後学習では調査内容の分析・資料作成・発表を行いました。
この日の発表会では、テーマも発表方法もそれぞれのグループの特徴が表われていて、生徒たちの「自ら学び、考え、判断し、表現する力」が育成されていると感じました。
今後もこうした学校現場の新しい動きにも注目しながら、臨時的任用教員、時間講師の折衝支援業務を担い、有益な情報をお届けしたいと思います。
臨時的任用教員や時間講師の任用に興味を持たれた方はこちら(東京都教育委員会HP)
産休・育業代替教員等確保支援事業に興味を持たれた方はこちら
東京都教育支援機構 産休・育業代替教員等確保支援担当
連絡先
電話:03-5989-1526
メール:sanikudai(at)tepro.or.jp
※ 迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を一部変更(@を(at)に置き換え)しております。
2024年4月4日
(木)
臨時的任用教員や初めて教壇に立つ先生向け研修動画のご案内
令和6年度が始まり、新たな任用校で臨時的任用教員・時間講師としてスタートを切る方が多くいらっしゃると思います。その中には、初めて教壇に立つ方や久しぶりに学校で働くため、期待や不安を抱いている方もいらっしゃるでしょう。
また、ベテランの先生方でも、ICTの活用方法等、学校による取り組み方や活用する教材の違いに戸惑われることもあるかもしれません。
そんな時には、ぜひ東京都教職員研修センターのホームページの"Be a good Teacher ! -学びの動画集"をご活用ください。
特に動画集No.1のベーシックスキルレッスンの動画は、初めて教壇に立つ先生方の不安を和らげ、基礎的・基本的な指導力を身に付け、明日からの授業に役立つ内容で構成しています。
未来を担う子供たちの「生きる力」を育み、共に成長することができる教師となるために、どうぞご活用ください。
東京都教職員研修センター・研修動画ページ
https://www.kyoiku-kensyu.metro.tokyo.lg.jp/basicskill_lesson.html
併せて、こちらの動画もご活用ください。
東京都多摩教育事務所・ワンポイントレッスン動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLV04jzCgXzjQjmyhM9l9TjVbkkBrxjSLG
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2024年1月15日
(月)
秋季大学訪問を2023年10月24日(火) よりスタート
教職課程を設置している大学を訪問しました!
産休・育業代替教員等確保支援担当では、より多くの教員免許取得予定の大学生に対し、令和6年度における東京都の臨時的任用教員や時間講師の名簿への登載を働きかけるため、東京を中心とした関東に所在する教職課程設置の大学約35校を訪問してきました。
それぞれの大学では、学生の教職志望を維持・向上させる観点から、大学での学びと連動した学校体験活動の充実や、教員採用ニーズに応じたカリキュラムが展開され、教員就職率の向上を図る採用選考対策も積極的に実施されていました。
TEPROの取組を活用した連携・協力関係の構築を申し入れたところ、大学からは「在学生だけでなく、教員を目指す卒業生の方にとっても、臨時的任用教員や時間講師の経験は、正規教員任用に向けた大きな学びと財産になる。」との力強いお言葉をいただきました。
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訪問させていただいた大学の事例をいくつかご紹介いたします。
桐蔭 横浜大学(10/26)
学務部教務課の三浦様にご対応いただきました。東京都教育委員会主催のセミナーに参加するなど、積極的に教員志望の学生に寄り添って指導をされています。
法政大学(10/26)
教職課程センター市ヶ谷相談室の橋本先生にご対応いただきました。
教職課程センター主催で、教職教養対策講座、論作文対策講座、私立高校見学会、公立中学校見学会、高校の先生による講演会、各自治体の教員採用説明会など、様々な取組みを積極的に行っています。
国士舘大学(11/8)
教職課程運営センター教職支援アドバイザーの田代先生にご対応いただきました。
世田谷、町田、多摩と3キャンパスそれぞれに設置されている教職支援室は利用者も多く、伺った世田谷キャンパス(政経、理工、法、文、経営)では、先生のご予定が学生面談で埋まるほど盛況でした。
帝京大学(11/20)
教職センター客員准教授の喜多野先生、前川先生にご対応いただきました。
熱心なご指導により、今年度から東京都教育委員会がスタートした3年生の前倒し選考にも多くの学生が受験しました。教員志望の学生には1・2年生 の時期からじっくりと働きかけ、養成に取り組んでいらっしゃいます。
東京都教育支援機構 産休・育業代替教員等確保支援担当
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2024年1月15日
(月)
TOKYO教育Festa!が2023年10月15日(日)に開催
東京都教育委員会が教員に興味のある方などを対象に、教員のやりがいや勤務条件など、様々なテーマで東京都の教員として働くリアルに触れていただくイベント「TOKYO教育Festa!」がベルサール渋谷ガーデンにて開催され、TEPROもブースを出展してきました!
午前中はあいにくの雨でしたが、多くの来場者が積極的に各セミナーやブースを回り、熱心に説明を聞いていました。
TEPROの取組内容を紹介するブースには、学校でのボランティアに興味のある学生や、教育現場を支援する取組に興味を持つ来場者が集まりました。
ここでは、メイン事業である「TEPRO Supporter Bank」の説明だけでなく、今年度4月より新たにスタートした「産休・育業代替教員等確保支援事業」の説明も行い、教員をきめ細かくサポートしている現状をお伝えしました。
東京都が主催する臨時的任用教員・時間講師の紹介ブースでは、それぞれの業務内容の特徴や待遇、福利厚生について説明を行いました。参加者は選考から任用までの流れ、正規教員との働き方や待遇の違いについての関心が高く、説明終了後には、正規教員を目指す学生や転職希望の社会人など、幅広い層の方が熱心に質問している姿が印象的でした。
これからも教育を担う皆さまのご活躍を支えていけるよう、私たちTEPROも尽力してまいります。
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